五年半ぶりの神戸!

カテゴリー

思い起こせば、子どもが中等部時代、語学研修でニュージーランドへ
行っていた間にできた自由時間とばかりに神戸へ行って以来です。

一目見て誰でも神戸とわかる写真がこれしかないです。

神戸はストリートピアノが多いとは聞いていましたが、
新神戸駅から地下鉄へ向かう途中、さっそく1台目

そしてかもめりあ内にあったKAWAIさんのクリスタルピアノ

お手入れされてなくとてもかわいそうな音になってました。
ピアノ置いたら終わりじゃないってことまではわかっていなかったのかな。

帰りがけに新神戸駅にもピアノがあることに気が付きました。
旅行鞄を持った小学生くらいの子どもたちの団体と引率の方が
一角に固まっていて、ピアノの上手な子のまわりに円ができてて、
いいなぁってほほえましく見てました。
----
浜松駅のピアノはストリートピアノではなく、
YAMAHA さんやKAWAIさんの企業ブースの展示物で
定期的なメンテナンスがあるからこそ、
あの状態で弾かせていただけるんですねって、改めて思いました。

そういえば神戸へ行く前にそこでは
UNDERTALEの曲を弾いてる学生さんがいらして
新幹線の同じホームにあがってこられた時には思わず声をかけてしまいました。
おばあちゃんの家が浜松にあって滋賀県からたまにいらっしゃるそうです。
練習をがんばってしたんだなとうかがえるような弾き方で
なんだか幸先いいなって気分になりました。

対して帰りにはやはりお若い方が座った後、スマホと楽譜を取り出して
楽譜をなんども確認して間違えては止まりながらしばらく弾いてて
練習のような雰囲気を醸し出していたので
ここは無料のレッスン室ではないんだが...ううむってなりました。

浜松駅のピアノは長い歴史がありますけれど、やっぱり音の苦情はあって、
企業さんは音が広がりすぎない様に
展示ブースに防音設備を施しているんです。
ただピアノの音の苦情というのは、
必ずしも大きな音だけが原因というわけではありません。
ここはリサイタル会場でも難曲や超絶技巧曲でどやっ!ってする場所でもないので、
新幹線待ち、新幹線から降りてバスや迎えの車がくるまでの
時間調整的な使い方をして、街の一部に溶け込むBGMのようなのを
さらっと1,2曲弾くのがいいかな、と私は思います。
って、だいぶ前に同じような事をこのblogでも書いた気がしますが...


おまけ
神戸市営地下鉄のシートと着物が千鳥格子でお揃いでした。